第10回とやまビジネスプランコンテスト奨励賞

ビジネスプランコンテスト参加

スタッフの西野です!久しぶりの投稿となります。

10月25日、第10回とやまビジネスコンテストが富山大学五福キャンパスで行われました。このコンテストは地域社会に貢献する新しい事業を育成するため、独創的な事業計画を持つ人を対象に発表の場を提供し、起業化の促進を図るために、毎年開かれています。

今回、多くの方に健康経営ゲーム®︎について知っていただく機会として弊社でも挑戦することになり、最終発表に出席させていただくことになりました。

今回は弊社代表が出張のため、私西野が代理で発表させていただきました。

 

健康経営に向き合う瞬間

今までプレゼンする機会は幾度かありましたが、ビジネスプランをプレゼンするといった経験は、ほとんどありません。いつも代表がスタッフに健康経営ゲーム®︎の魅力や事業について説明したり、実際に健康経営ゲーム®︎を体験することで魅力や知識を知っていましたが、自分自身が、一般の方に向けて、プレゼンするようなことはありませんでした。

しかし、今回この機会を与えていただくことで、弊社の事業やビジネスモデルを改めて再認識するとても良い経験になりました。

『健康経営ゲーム®』はビジネスゲームを使用した研修ツールで、組織と個人の健康、健康と業績の関係について気づきと学びを企業様に提供するものです。

私自身が初めて、この健康経営ゲーム®を知ったのは、ちょうど一年前ほどで、まだ弊社に入社する前でした。『なんだ、これは!?なんか面白いぞ!』、それが率直な感想でした。この時には、まさか自分が、健康経営ゲーム®︎をプレゼンする日が来るとは、想像もしていませんでした。

今回のビジネスコンテストでは10分間という限られた時間の中で、審査員や聴講者の前でプレゼンしなければいけませんでした。コンテストでは、『健康経営ゲーム®︎』、『弊社のビジネスモデル』を伝えるといった2つのミッションがありました。普段から代表の話を聞く機会はありましたが、いざ自分がプレゼンをするとなると、すぐに魅力や内容、解決できることについて、説明できるという訳にはいきませんでした。自分自身がSUDACHIにいながら、本当の意味で『健康経営と向き合う瞬間』だったと思います。

 

健康経営ゲーム®のパワーを信じる

弊社の事や健康経営ゲーム®︎の事を、知らない方にどう伝えるか、知っていただくか、いろいろ悩みました。ただ、初めて健康経営ゲーム®を体験した時の自分自身が感じた事が聴講者に伝われば、1番ベストだとそう思いました。

私が感じる、健康経営ゲーム®︎の良さは、健康の定義について学び、健康の定義に沿って健康と仕事の在り方について個人・仲間で考えることができることだと思います。『健康が大事、コミュニケーションが大事』ということは皆さん重々承知だと思いますし、そういう研修も幾度も受けてきた方も多いと思います。

しかし、健康の重要さを実際にゲームで体験し、仲間と話し合いながら組織と個人のミッションをクリアしていく。自然とコミュニケーションが生まれる。個人だけではなく、他のスタッフの健康や自身の会社の健康のことを見つめ直す。こんなに夢中になる研修はあまりないと思います。個人と組織、2つの健康課題に対して、気づき、学ぶことができる健康経営ゲーム®︎を私はいろんな人に体験してもらいたいです。健康経営ゲーム®︎には、個人や組織を健康の定義に沿って変えられるパワーがあると信じています。

 

奨励賞をいただきました!

今回、ビジネスコンテストの結果は、奨励賞でした。結果以上に得られたモノは大きかったです。それは、弊社の事業をもっとたくさんの方に知っていただきたいという思いと、もっとこのゲームのことを分かりやすく伝える工夫をしていきたいと思いました。

弊社のビジョンは1人1人が健康で生産性の高い組織を作り、健康関連での離職者を10000人減らすことであり、ミッションは健康を考え、行動に落とし込み、健康について社会に貢献することです。そのためには弊社だけでなく、様々な形で多くのか方々と協力し、展開していくことにより全国へ健康経営を普及させていく必要があります。

ついつい仕事と健康が逆方向に向いてしまいがちな世の中ですが、仕事も健康も同じ方向に向き、心身ともに健康でいられるような社会を弊社は後押ししていきます。

 

 

 

ライター:西野大助

富山医療福祉専門学校理学療法士学科卒業

【理学療法士】

リハビリ専門職である理学療法士国家資格取得後、約10年富山県内の総合病院で急性期医療から回復期医療、在宅医療のリハビリに従事。その後SUDACHIに入社。パーソナル事業部の責任者を務め、主にパーソナルトレーニングや集団でのパフォーマンス指導や姿勢指導、傷病予防などの分野を担当している。また、病院在籍中から現在にかけてスポーツ分野での障害予防などにも積極的に取り組んでいる。