先日、仕事中に非常に睡魔に襲われた時がありました。
当日までにどうしても必要な書類を作成しなければならない事態になり。。。
その際、お昼時間に約15分程度の昼寝をしました。
昼寝をした後はスッキリ感があり、
その後の仕事もテキパキとこなすことができました。
昼寝
少し昼寝について調べてみました。
昼間に眠ること。午睡(ごすい)。(デジタル大辞泉「習慣」より)。
南欧ではシエスタとも呼ばれている。
と定義されています。
最近では、15~30分の仮眠が脳を活性化するという研究結果が出ており、
昼寝を推奨している記事やニュース、論文も多く見受けられます。
しかし、30分以上の仮眠は逆に脳の活性を下げ、また夜の不眠の原因にもなるとも言われています。
その他、
- 30分以下の昼寝を習慣的にとる人は、それ以外の人に比べてアルツハイマー病にかかる危険性が0.2倍になる
- 長時間の昼寝が、2型糖尿病発症リスクを増加させる
- 睡眠が学習効果を高める
などといった、昼寝に対しての報告が数多く発表されています。
実際の経験談として、上記のように眠い時の15分程度の仮眠は、
非常にスッキリ感があり仕事の効率が格段に上がる事を実感します。
逆に休日に自宅でゴロゴロし、多くの時間を昼寝の時間にあてた日の夕方などは、
体が重く、倦怠感を感じ、ボーっとするような感覚を覚えた人も多いのではないでしょうか?
昼寝を上手く利用して、生活や仕事の中に取り込めば、
よいパフォーマンスやよい人生を送ることに繋がるかもしれません。
昼寝と健康経営
その他、昼寝を健康経営として取り入れているといった企業も多くあります。
会社の一室に、仮眠室を設置することで、昼寝をしやすい環境を作り業務効率化を目指したり、
昼寝してきます!といった号令をかけ15分程度の昼寝を仕事の1つとして認めていたり、
昼寝の効果を従業員に知識として教えるなどといった取り組みがあります。
また、以前に東京や大阪に出張に行った際、
ビジネス街では仮眠をビジネスにしているお店が沢山あることにも驚きました。
富山では基本そういうお店はありませんから(笑)
ちなみに、健康経営を考えるSUDACHIでもスタッフには15分程度の昼寝を推奨しています。