クセ(腕組み・脚組み)と健康経営

今回は、クセと健康経営について考えてみたいと思います。

 

皆さんは普段の生活で、クセはあるでしょうか?

というと、

ほとんどの人が「ある」とお答えになるのではないでしょうか?

ではそのクセが、どれだけ身体に影響を及ぼすか皆さんはどうお考えでしょうか?

 

腕組み

普段の日常でこんな場面はないでしょうか?

会話をする時や物事を観察する時など、普段の動作で腕を組むクセがある。

みなさんどうでしょう?

腕組みは、よくその人の心理状態を表すとも言われますが、

運動学的に考えると体の捻りや傾きが現れます。

試しに鏡の前で腕組みをしてみてください。

腕を組んで、肘が前に出ている方の腕の肩は、手前で組んでいる腕の肩より挙がってはいませんか?

これは、片方の腕に傾きや捻りが生じている証拠です。

この時、血流が低下し、肩こりや片頭痛になりやすくなるとも言われています。

 

脚組み

次に脚組み。

オフィスや電車内、食事中など、椅子に座る時に足を組むクセがある。

みなさんどうでしょうか?

試しに脚を組んでみてください。

脚を組むと後ろに体重が移り、背もたれがある場合は寄りかかっている姿勢になっている方が多いのではないでしょうか?

これも運動学的に考えると、

歪みや傾きが生じ、結果として腰に負担がかかる姿勢となっています。

 

日々心がけること

もし可能であれば、腕や脚を組まない。

ということがとても良いということになりますが、

人間ですからゼロにすることはかなり難しいと思います。

 

そんな時は、腕や脚を組む時間を減らすといったことから始めてはどうでしょうか?

それでもどうしても腕や脚を組みたい場合は、いつもと逆方向に組んでみてください。

これは意外とやりにくく、いつものクセと反対の動作を行うことで、

歪みや傾きに対してセルフケアをしているということにもつながります。

 

クセと健康経営

クセと健康経営がどうつながるのか?

以前の記事にも書きましたが、クセとは習慣や慣習に似ていると思います。

 

クセというものは、なかなか修正することは出来ません。

しかし、そのクセを知り、意識することから対策は始まります。

 

組織においてもクセ(慣習)が存在します。

クセをまず知る事、意識することが、会社の業績を向上させたりすると考えます。

その最も有名なものが、5s活動「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」の中の「整理」ではないでしょうか?

今の状況を整理(知る)ことによって整頓以降が実施出来ます。

 

こうして考えると、個人も組織も同じようにクセが存在し、

そのクセに対しての対策の始まりは、どちらもクセを知ることだと気付かされます。

 

個人と組織のクセを知ることから健康や健康経営は始まるのかもしれません。

この行動のクセについて、楽しく学ぶことができるのが弊社の「健康経営ゲーム」を使った研修です。kenkou_keiei_game_banner_02

 

健康経営ゲームにはそれぞれ、社長・管理職・社員などといった役割分担があり、役割に従ってゲームを進めていきます。

ゲームには「夢中になる」といった楽しさの一面があるので、

いつの間にか普段の現実世界での個人における行動のクセが、ゲームに現れるといった現象がおきます。

また、全体のゴールを設定してある為、健康経営ゲームに参加するチームのクセ、つまり企業のクセも出やすい設えになっています。

 

そして健康経営ゲームの終わりには振り返りを設定しています。

自分の行動はどうであったか?

チーム・組織の行動はどうであったか?

このクセについて振り返りを行うことで、改めて自分のクセや組織のクセを知り、対策することが可能となります。