前回の記事で、健康の見える化という観点から、
健康診断や弊社の健康チェックカードについて記載させていただきました。
普段なかなか見えない健康を、
データや点数で見える化仕組みは、
病気にならない予防や未病という考え方からも重要な要素といえます。
保険会社営業担当の方との会話
そんな事をいつも考えているのですが、
先日ある保険会社の営業担当の方とのお話の中で、
改めて健康や健康経営に関する重要性を伺える事例があったのでご紹介したいと思います。
お客様から、
「保険の内容を変えたい」
との連絡を受けた営業担当の方。
必要書類を揃えていただき、順調に手続きを進めておられたそうです。
そんな中、
審査担当部署から連絡が入りました。
「健康診断の結果を精査したところ、今回の保険内容の変更はできない」
との事でした。
これを受けて、
「お客様に連絡をしないといけない。健康ではないから内容変更できませんでしたとお伝えするのは、とても気がひける…。」
と嘆いておられ、改めて健康が大事である、健康でないと保険内容の変更も出来ないという実状に気づかされました。
普段見えない健康が、見える化された時、はじめてその重大さに気づく。
気づいた時には、今回の保険内容の変更が出来ないなどの実生活に影響が出る。
そうならないためにも、
定期的な健康の見える化を通して、習慣を改善していく事が必要です。
企業の健康を見える化
個人の健康の他に、
企業の健康=企業の売上と社員の健康を見える化し、健康経営の考えを模擬体験として体験できるのが、健康経営ゲームとなります。
個人の精神状態や身体の健康状態が、企業の業績に与える影響は大きい。
この観点から、「精神カード」と「体力カード」という形で見える化し、
企業のプロジェクトに取り組んでいく。
普段の企業活動において、企業自体の行動の癖は様々です。
色々な事に挑戦していく様な風土、ゆっくりと事業を進めていく様な風土、スタッフのコミュニケーションが非常に豊かな風土 etc…
その行動の癖をビジネスゲームといった手法で見える化し、
振返りを通して自分たちで改善点を考える。
その改善点を習慣に落とし込み実行していくことが健康経営ゲームを通して得られる効果です。
個人の健康状態のみならず、企業の健康状態を見える化することで今現在を改め、習慣を改善していく事につながるのだと思います。