健康経営ゲーム®︎が形となり、多くの方にご体験いただくようになって、多くの気づきと学びを弊社も得ることができました。
健康経営ゲーム®︎で得られるものとして、
①健康経営への意識と知識を高める
②健康への投資と仕組み化
③チームビルディング
と３つの効果があるとお伝えしています。 →健康経営ゲーム®についての詳細はこちら
もちろんこれらのことは得ることができるのですが、ご導入いただいた企業さまや、体験していただいた方々との振り返りを多く行うに連れてもう１つ、大きな気づきと学びがあるといったことがありました。
それは、
「健康の定義」に沿った仲間への貢献の大切さです。
健康の定義
健康とは、
Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます（日本WHO協会訳より抜粋）。
と定義付けされています。
この中で、
最も大切な部分は「社会的にも全てが満たされた状態にあること」といった部分であると弊社は考えています。それは何故か？「人間の悩みは全ては対人関係の悩みである」といったアドラー心理学を提唱しているアルフレッド・アドラーの言葉が全てを表現していると考えているからです。
そんなことはないだろう？と思われる方も多くいらっしゃると思いますが、健康経営ゲーム®︎を体験された後には、参加者皆さんが納得した体感をされています。
例えば、お金の悩み心配。
お金がないと個人的には家族に心配をかけるのではないか、企業であれば社員の生活を守れるか不安にさせないかと悩みます。
例えば、病気の悩み心配。
病気になると自身の将来はもちろん、家族や職場の仲間、お客様に迷惑をかけるのではないかと悩みます。
健康経営ゲーム®︎では、健康に投資する→仕事を活気的に行う→売上が上がる→健康に投資する→仕事が成功しやすくなる→売上がさらに上がる…といった正の循環を理論的に体感的に学ぶことができます。この中で、「健康に投資＝肉体的にも精神的にも投資し、さらに仲間の目標（社会的）にも投資」しなければ正の循環は生まれません。
現実世界でも、1人で仕事をすることはほとんどありません。仲間やパートナーの成功があってこそ、自身の仕事はも成功していきます。「健康の定義に沿った」自分自身への投資と仲間への貢献を実践し、仲間やパートナーと良好な人間関係性を気づいてこそ、仕事も健康も充実していくのです。
夢中になると健康を忘れる
人間関係の充実が重要であり、仲間への貢献も必要であると誰もが頭では理解できます。
しかし、何かに熱中するほど、人間はその人の本質、性格、クセが出てきます。
健康経営ゲーム®︎は、ゲームそのものの持つ楽しさと、役割の目標があることからいつの間にか熱中してしまうといった特徴を持っています。
そのような中で実施された方が多く気づく事として、「自分の性格について改めて客観的に把握できた」、「頭では分かっていてもついつい重要なことを忘れてしまう」といった振り返りをしてくださいます。これはエドガーテールの学習の法則にも当てはまりますが、
読むだけなら １０％
聞くだけなら ２０％
見るだけなら ３０％
見て聞くと ５０％
言うか書くかすると ７０％
人に教えると ９０％
といった学習効果の法則からも考えることができます。
頭では分かっていても、教えることができるまで＝技術になっているまで＝夢中になってもできなければ、本当に「健康の定義」に沿って仲間への貢献をできるとは言えません。そのため、弊社では、１度の学習だけではなく、継続的な学習をご提案しています。１度実施した健康経営ゲーム®︎で得た気づきと学びを実践する期間を経て、再度健康経営ゲーム®︎を実践すると、当初見えてこなかったものが見えてくるものです。例えるならば、自動車の運転を始めてした時は標識などしか見えなかったものが、運転に慣れてくると景色を見える余裕が出てくるといったようなものです。
ビジネスゲームは、本当に楽しく夢中になってしまう特徴から、多くの気づきと学びを得ることができますが、気づいただけで満足してしまうといったことが起こり得ます。運転技術と同じように、夢中になっても「健康の定義」に沿っての仲間への貢献が自然とできるようになるまでには、時間がかかります。また、企業文化として定着させるためにも、多くの時間がかかるものです。
時間がかかるからこそ、楽しく継続学習できるビジネスゲームは、「節制」といったイメージの強い健康について学ぶ際には最適であると弊社は考えています。
ご興味のある方は、是非１度お問い合わせください。一緒に、「健康の定義」について考えましょう。
