健康経営ゲームの体験レポート 〜第一弾 〜

はじめに

健康経営ゲームは、健康経営を学ぶことができる、体験型シュミレーションゲームです。株式会社SUDACHIでは、「健康経営ゲーム」を社内研修として活用しています。この記事では、弊社が健康経営ゲームをどのように活用し、どのような効果や学びがあったかを一社員である筆者の目線からお伝え致します。

 

社内研修について

健康経営ゲームは、ゲームに参加するプレイヤーが様々な「役職」を担当し、その「役職」を通して「健康経営」や「良い会社」を作る・・・という体験型シュミレーションゲームです。

筆者の背景としては、現在は一般社員ですが、将来的にはマネジャーへと昇格し、社員一人ひとりの自己実現を支援し、会社や社員、お客様にもっともっと貢献できる人材になりたいと思っています。

その筆者が、健康経営ゲームをどのように参加したのかというと・・・

マネジャーのような「プレイヤーをマネジメントする役職」を担当してみました。

社内研修の効果・感想

健康経営ゲームを通して感じたことは・・・

 

「マネジャーとは、こんな働き方をしなければいけないのか!」

「マネジャーは、いつもこんなに社員のことを考えていたのか!」

「マネジャーの気持ちを汲み取らず、自分本位な発言をしていたなぁ・・・」

 

日頃の現場では、どうしても自分の目線でしか事実を見ることができず、マネジャーをはじめとした、会社の様々な役職・社員の立場に立っておらず、自分本位な考え・行動をしていることに気づかされました。

 

「なんであの上司・先輩は、自分の気持ちを汲み取ってくれないのだろうか?」

「なんで部下は、もっと会社・上司の立場を考えてくれないのだろうか?」

 

皆様は、このように思ったりしたことはありませんか?

筆者は、健康経営ゲームの体験前は、このような考えがありました(笑)。

 

体験後は、

「もっと相手の立場に立って考えてみよう!」

「相手は何を望んでいるのだろうか?」

「今すぐにできることはないだろうか?」

「照れ臭いけど、上司にいつもありがとうございますと感謝の気持ちを伝えてみよう!」

「まずは上司とのコミュニケーションの時間を増やそう!」

と、自分の改善点や課題点が明確になりました。

まとめ

健康経営ゲームは、現場とは違う役職(上司・部下)を担当することにより、様々な気づきや学びを得られます。

筆者も、自身の希望する役職・仕事を擬似体験することにより、自分の改善点や、課題点に気づくことができました。

今よりも成長するためには、自分自身がどういう人間であるのか気づくことが大切ではないでしょうか?

その気づきを与えてくれた健康経営ゲームに感謝していますし、この気づきをたくさんの人にご提供できれば幸いです。

拙文ではございますが、最後までご愛読頂き誠にありがとうございました。

 

執筆者:認定理学療法士 山本政孝

国際医療福祉専門学校 理学療法学科卒業。

高校生の時に椎間板ヘルニアになり、リハビリを受けて大好きなスポーツや、日常生活が送れるようになったことに感銘を受け、理学療法士を目指す。

医療法人社団 藤聖会 八尾総合病院・富山西総合病院に理学療法士として就職。急性期、回復期、生活期、在宅医療現場を経験し、もっと患者様・利用者様に貢献したいとの思いから、脳卒中認定理学療法士の資格を取得。

脳卒中(片麻痺・半身不随)の患者様の社会復帰・職場復帰の支援を通して、一生懸命に障害やリハビリに向き合っている姿を通して、リハビリテーション(再び適した状態になる)の重要性を再認識。その中で、「もしこの患者様が脳卒中にならなかったら・・・」と思うようになり、障害予防や病気予防の重要性を痛感。

その後、同じ志を持った理学療法士 小川順大と運命の出会いを果たし、株式会社SUDACHIに認定理学療法士として就職。

現在、健康経営の教育事業、リハビリ特化型デイサービス、美容整体、パーソナルトレーニングなど、様々な事業を通して、健康の大切さをお伝えするとともに、理想のカラダ・挑戦できるカラダを創る支援を行い、ひとりでも多くの人が健康で、幸せに生きていくお手伝いをしています。