キュアコード株式会社様での、健康経営ゲーム研修後半戦が始まりました。
後半戦への話し合い
中間発表を受けて、後半戦へ向けて対策の話し合いが始まりました。
「とりあえずプロジェクトカードが何があるかわかるように真ん中に集めようよ」
「みんなのゴールって何?」
「今それぞれの体力とか精神ってどれくらいある?」
前半戦はあまり見受けられなかった、お互いのゴールの把握や現状の把握を中心に、
それぞれの役職ごとに課題解決のためのコミュニケーションが図られました。
皆さん自分席から離れそれぞれの役職の状況を把握し始めます。
後半戦スタート
健康経営ゲームの後半戦がスタートしました。
先程の中間発表を受けての話し合いの元、会社全体としての方針が示さされ、
『挑戦的な社員』の役割の方がまず動き出します。
プロジェクトカードと資金、精神、体力カードを持ってプロジェクトを実行していきます。
結果は…
成功!
新しいプロジェクトカード、実績、資金、精神カードを手に入れ皆さんの元へ戻ります。
「体力が十分だったから成功したね」
「今成功したけど、体力が今不十分でないから、次のプロジェクトは慎重にやろう」
などといった会話がなされ、ゲームは進んでいきます。
全体のゴールを達成するにはどうするか。
個人のゴールを達成するにはどうするか。
資金が足りなくなると資金を稼ぐプロジェクトを実行したり、
精神や体力が少なくなってくると回復できるようなプロジェクトを選び実行したり、
自分の役割ではできないから他の人に譲ったり任せたり。
だんだんと会社として組織として、弊社が考える健康経営=スタッフの健康を守るといった感覚がチームに浸透していきました。
ゲーム終了と振り返り
そうしているうちに、ゲームは終了。
振り返りとしてまず、全体のゴールと個人ゴールの達成状況の確認が始まります。
資金は7,300万円。
1億円には到達できませんでしたが、中間発表から約2倍。開始当初のレベルまで持ち直すことができました。
個人ゴールの達成は8役職中3役職。
こちらも全員ゴールとはなりませんでしたが、中間発表での達成率0%を考えればかなりの進歩でした。
ファシリテーターからの振り返りがさらに行われます。
「ゴールは達成できませんでしたが、中間発表時は会社の業績も個人の目標も達成できていない、いわゆる不健康な会社だったのが、どうして最終発表時にはここまで業績を回復出来たり、個人目標を達成できた方が増えたのでしょうか?」
皆さん個人個人の感想や意見をワークシートに書き込んでいきます。
そして自分の意見を参加者全員で共有していきます。
共有すると自然と参加者の方々が感じていることがみんな似ていることに気付かされます。
振り返りを進めていくうちに、チームビルディングとして、キュアコード株式会社様がまとまっていく事を感じました。
その他にも、プロジェクトカードの中で自社でできる取り組み内容はあるかなどの多くの振り返りを行ったのち、
ファシリテーターから最後のまとめを行いました。
「ゲーム開始直後は、皆さん自分のゴールや全体のゴールだけを考えて行動されていました。でもなかなかうまくいかない。それでも他の人の目標や健康状態知ることで、資金も増え個人のゴールを達成できた方も増えた。現実の世界でも同じことが言えるのではないでしょうか?会社の仲間の目標を知っていますか?健康に気を付けてあげていますか?ほんの少し仲間の目標や健康状態に目を向けることが健康経営の始まりです。」
今回の健康チェックカード、健康経営ゲーム使った研修を通して、
キュアコード株式会社様の健康経営が始まり、会社の更なる発展とスタッフの方の健康が守られ、目標が達成できることを心よりお祈りいたします。