最近、スマートフォンを使用する時間や、デスクワークが多いと感じています。
ふと気づくと、
肩が凝ったりしている感覚を覚えます。
皆さんこんな経験はないでしょうか?
首の柔軟性
首の骨は7つの頚椎という骨の連続、つまり関節で出来ています。
正常であれば、
前彎といって、Cのようなカーブで綺麗な彎曲を描きます。
ですが最近、この前彎が少なくなっている「ストレートネック」の人が増えていると言われています。
この理由は、
①デスクワークを行う人が多くなった
②スマートフォンの普及し使う時間が増えた
などと言われています。
皆さん上記のデスクワークやスマートフォンを使うときの姿勢をとってみてください。
いわゆる猫背になってはいませんか?
そして、首が前に出ている前のめりの姿勢になっている人もいるのではないかと思います。
この首が前に出ている状態は、実は心臓マッサージなどを行う時の「気管確保」の姿勢に近いことをご存知でしょうか?
そして、この姿勢は息をしやすい反面、食事などの飲食時には不向きな姿勢ともいえます。
食事の際にムセることを経験された方も多くおられると思います。
誤嚥性肺炎という言葉を聞いたことがある方もおられるのではないでしょうか?
食べ物を飲み込むときに、誤って気管に入り、肺まで細菌が達して炎症を起こし肺炎になる怖い病気です。
スマートフォンの使用やデスクワークが長くなりがちだと、頸部に対する負担も多くなりがちです。
使用中に、「あ。首が前に出ているな」と感じた際は、
顎を引いて背筋を伸ばすだけでも良いかもしれません。
大事なことは、気付いて、対応を継続すること。
「継続は力なり」です。
姿勢と健康経営
健康経営の取り組みとして、姿勢に着目して実施している企業も多くあります。
例えばdocom様なども姿勢についての知識や、コンディショニングに対しても取り組み事例を行っています。
姿勢が崩れると疲れやすくなり、作業効率が低下します。
効率が上がれば生産性の向上も可能となり、企業の目的の1つ、売上を高めることにもつながります。
姿勢と健康経営は密接な関係があるとSUDACHIは考えます。
そのコンディショニングに着目したのが、弊社の健康チェックカードです。
健康チェックカードを使用された、企業様のご感想は、
「日々の習慣として姿勢に気を付けるようになった」
「デスクワークの際に座り方を意識するようになった」
「意識することで、疲れにくくなり、仕事がはかどるようになった」
等の良いご意見をいただくようになりました。
また、
「同僚よりも点数が低かったから、健康チェックカードでの姿勢や習慣について気を付けている」
といった、競争の意見があり、仲間と一緒に健康について考えることができるツールとしてご利用いただいています。
まさしく、
仕組みとして健康経営に取り組まれているという事例です。