健康経営とスポーツについて

弊社では健康や健康経営に関する企業研修、介護保険でのリハビリの他に、一般の方を対象とした身体のメンテナンスも行っています。

その中には、スポーツのパフォーマンスを上げたいといった要望や、怪我をしにくい身体になりたいといった要望も多くあります。

今回は健康や健康経営とスポーツについて考えてみたいと思います。

 

健康とスポーツ

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スポーツといっても、いろんな目的とするスポーツがあり、技術、記録などの向上を目指し、人間の極限への挑戦を追及するようなアスリートが行う競技スポーツもあれば、我々が行うような楽しさ、喜び、爽快感、達成感、生きがいなど健康づくりを目的とした生涯スポーツもあります。

スポーツというのは本来、心身の両面にわたる健全な発達に資するものでなければいけません。

しかし、そのスポーツで健康を害してしまうのも事実です。

スポーツでは普段の日常生活では使用しない筋力や動きを求められます。そのため関節や筋肉に対して一定以上の負荷がかかることでケガをしてしまうことも多々あります。

スポーツをしている以上、ケガをするリスクはいつも伴っています。スポーツと健康、スポーツとケガをは紙一重の所で存在しています。

上記を踏まえ、ここからはスポーツで起こるケガについて少し考えていきたいと思います。

 

スポーツ外傷とスポーツ障害

スポーツで起こるスポーツ傷害には、スポーツ外傷とスポーツ障害とに分けられます。
スポーツ外傷とは、プレー中に明らかな外力によって組織が損傷した場合をいいます。例を挙げると転倒や衝突などによって起こる捻挫や打撲、骨折、肉離れ・靭帯損傷などの急性的に起こったケガのことを言います。
スポーツ障害とは、スポーツによって繰り返し過度の負担が積み重なり、痛みを主とした慢性的に症状が続くケガのことを言います。例を挙げると、野球肘や疲労骨折などのケガのことを言います。軽いものではプレー中の痛み、プレー後の痛みで済みますが、重症化すると日常生活にも支障をきたすようになってしまいます。

 

スポーツ外傷のようなものは、突然起こってしまうようなケースで、回避することが難しいケガかもしれませんが、スポーツ障害による慢性的な痛みに関しては予防ができます。なぜならば全てに原因と結果があるように、スポーツ障害も痛みが勝手に出ることはなく、何かの原因があって痛みが出ています。それを考え、改善していくことがスポーツ障害の予防となるのです。

 

スポーツ障害は、オーバーユース(使い過ぎ)や、筋力不足、柔軟性不足、不トレーニング、フォームや体の使い方、間違った考え、ストレスなどが主な原因が考えられます。これらの原因を正しく理解、改善しないで、痛みだけを取ろうとしても、全く意味がありません。

 

スポーツ障害の原因を作り出しているのは、自分自身

スポーツ障害になった時には、多くの人は病院に行きます。
それでも治らなければ、整骨院やマッサージ、またそれでも治らなければ、高い技術を持った先生を探し、治して貰いに行くかもしれません。しかしどんなに技術のある先生に出会い、治療を受けたとしても、スポーツ障害を治すことは出来ません。

何故ならスポーツ障害の原因を作り出しているのは、自分自身であるからです。
それを自分で変えない限り、痛みを取って貰って、また痛みが出て、痛みを取って貰って、また痛みが出ることを繰り返すだけになります。

ほとんどの方は、そのことに気が付いていないため、自分の原因を変えようとしていません。そのためにスポーツ障害を治すことが出来ずにいます。
スポーツ障害を治せるのは、自分だけです。変えることが出来るのも、自分しかいません。まずはそこに気づくことから始める必要があります。

 

とはいえ、やはり客観的に自分で気づくことは困難な場合があります。

その手助けになるのが弊社の「健康チェックカード~心技体~」です。

自分ではなかなか気づくことができない習慣を、仲間とともに気付くことができるツールです。

まずは、自分の状態を把握することから始めることこそ、スポーツ障害をなくす第一歩です。

健康経営とスポーツ

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スポーツを健康経営の一環として企業活動に取り組んでいる企業もあります。

アシックス様では、お昼休みや仕事帰りにバ スケットボール、バレーボール、バドミントン、ヨガや ランニング等のスポーツ活動を⾏っています。

*参考:健康経営銘柄レポート(2015年:初回)(PDF形式:2,340KB)PDFファイル

 

人はスポーツをすることで、楽しい、面白い、頑張ったなど、爽快感や達成感を得ることができます。

また体力の向上・ストレスの発散・生活習慣病の予防など、心身両面にわたる健康の保持増進に大きな効果を得ることができます。

このような効果が企業活動における生産性を高めることに繋がっているのだと感じます。

 

しかし、上記にも述べたように、スポーツをしていく中でケガとは常に隣り合わせにいるのも事実です。

私たちがスポーツに親しんでいくためには、ケガに対する正しい理解や知識を持っていることもとても大切になってきます。そして、無理なく、適度に、バランス良く、正しいやり方で、運動をしていくことが、健康に結びつくのではないでしょうか。


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